2007年6月1日

■ 近況報告ダイジェスト (その2)

 
ウランの寝息はすっごく可愛いんだよ。聞いていると、光の中でとろとろと。。。二人の間はこうして深まっていくのであった。病気の功名かも? と思いきや、なんと恋仲のムーミンがやってきた! あっという間に起きて、コレこの通り。やっぱり愛には勝てませんわ〜。後ろに立って笑っているのは、ウランの蹄を手入れしてくれた装蹄師の三浦さん。 近くのホースマン牧場にいるムーミンは、この5月末に静岡県函南の山下ファミリーに引き取られていく。しばしの別れを惜しんでいる、のかな。
同じ蹄葉炎だったムーミンがこうして歩けるようになったこともあって、いろんな方が来ては励ましてくださいました。それにしても、「やっぱり2頭飼いたい!」と思ってしまいます。 昨年庭で見つけて愛でていた花も、気がついたら咲いていた。大好きな花の成長を追うココロの余裕もなかったレイコだったみたい。リアリティーを持って、『介護』の二文字を感じています。 朝起きると、毎日違うところにいろんな格好で寝ているウラン。足が楽になるのか、たいていは頭が下になっていて、焦りまくります。今日は厩舎の前で、こんな感じ。
横の時間があまりに長いと心配。で、耕太朗とノワールを連れてきてみたり。なにしろ仲良しなので、いるだけで何かが違うような。でも馬にはかないません。 さてそんなある日、馬そのものの宗形さんがやってきてくれました。ウランがやってきたネイティブ・ビレッジのオーナーさんです。吉田獣医さんが重曹の点滴と抗ヒスタミン剤を注射。宗形さん忙しいのに頻繁に来てくださって感謝感激です。 ここまで歩くのがムーミンのいい訓練にもなっているらしく、またムーミンが来てくれました。山下さんはご住職で、しかもホメオパシー一家! 昨年、馬のレメディーのあれこれを親切に教えてくれた人です。あの時は「馬を飼うのが夢」と言っていたのに、叶った!
ついに林にタニウツギ(たぶん)が咲き始めました。桜の季節に発病したウラン。いつ、どんな花が咲くころによくなるのかな〜。 一進一退。ある朝のウラン。坂の途中まで登ったのは嬉しいことだけれど、お昼過ぎても動けなかった。代わってあげたいけれど、針のむしろを歩いているみたいに痛いらしいです。。。坂の上でノワールも心配そう。 何があっても欠かさないお散歩は、5月初めに家族になったばかりのノワールも加わって。リードをわざとこうして絡めて全開で走ったりもするけれど、実はゴミ拾いも忙しいのでした。
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