2007年6月1日

■ 近況報告ダイジェスト (その3)

 
人間には吠えるけれど、動物にはいたって優しい耕太朗。オスだけれど可愛いノワールと仲良く過ごしている…のを見るのが、私の癒し♪ らんとプリンもオス同士だけれど、笑える仲です。 これまた気付かなかったハルジオン。いつの間にか牧草も育っているじゃないの! 大好きな朝霧の自然なのに、介護に明け暮れてまったく見ておらず、この日、ほんとうに久々にカメラを持参したのでした。 プロの(ただし人間の)マッサージ師、つんさんが静岡から駆け付けてくれました。ゆ〜らゆ〜ら揺れて解れて、ウランはうっとり。一点で動かしてしまうって、凄い技です。2日間ずっと傍にいてくれました。
動かないと凝り固まってしまうので、蹄葉炎の馬にとってストレッチは欠かせません。私も素人ながら、骨、リンパ、筋と、いろいろ分かってきたのは収穫だったかも。 5/26日にやってきた小学校から中学校まで一緒だった親友たち。毎年2、3度は逢っているけれど、たまたま一月からの約束で、朝霧に初めて来てくれた。ウランの症状を知っていて、美味しい料理を山盛り持ってきてくれました♪ 翌朝、「坂の上のウラン」がいました。しかも逆さまだし、アスファルトで痛いだろうに。犬達もびっくりした様子ですが、寂しかったのかな。夜一時間ほど一緒に過ごしているのだけれど。
猫のプリンはけっこうウランと一緒です。夜にウランに逢いに行くと、どこからともなく現れて、背中に飛びついてくるので大笑い。ウランも痩せたけど(まだ痩せた方がいいって!)、”はらみ猫”と言われたプリンも、ほれ、この通り! チカちゃんが、犬の散歩につきあってくれた。実は一日4キロ×2回の散歩はけっこうきついので、助かるんだよね〜。あ、ゴミ拾わなきゃいいのか‥‥。今回のメンバーは、みんな中学時代の軟式テニス部出身だから、見た目より丈夫でにっこりこ。 キムコといるのは、後追いでカブで横浜からやってきた夫の進くん。なんと私が2度目に出たファラオ・ラリーに彼も選手で出場した耐久向きライダー! キムコもバスでラリー同行したのだけれど、幼馴染みがラリー現場にいるって、なんだか不思議だったなあ。縁ですね。
”そんなに気持ちいいならば”とまたまた寝っ転がる私。気持ちのいい風が流れていて、本当にぐっすり。驚いたのは、みんな馬と同じ顔になってしまうこと。この後ウランと添寝したつんさんも、同じ顔しながら「これは恐ろしいほど癒されるね!」と絶賛。 「貴方もウランと一緒に寝てみませんか?」という新しい形のホースセラピーできそう? ウランの目はどこまでも澄んで、どこまでも優しい。 この時見えた空。一刻も早く治って立ち続けて欲しいけれど、こんな一時も愛おしいな。1年で一番気持ちのいい季節の朝霧でした。
戻 る
【Top Page】

Copyright 2001 Fairy Tale, Inc. All rights reserved.