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12月に入ると、一気に年の瀬を感じます。留まることなく走り続けているフェアリーテールですが、この辺りでちょっと2002年を振り返ってみたいと思います。・・・・・・な〜んて言いながら、実は報告しそこなっていた事柄をアップしちゃおうって魂胆なのです、へへ。 さてレイコ田んぼの主役といえば、やっぱりアイガモちゃんたちです。5月26日の田植えの日にやって来た24羽は、文字通り寝食を忘れて世話をするレイコ母ちゃんに見守られ、ホント〜にスクスクと育ちました。もちろん昨年同様、一羽も欠けることはありませんでした(いや、ちょっとちゃう・・・。到着の日に1羽、その直後事故で1羽死んでしまったのでした。でもそこからはパーフェクト!)。その様子は楽農のバックナンバーを見てね。だが、しかし! 肝心の「鴨たちのその後」を報告してなかったのです、きゃあ、すみません! 稲穂が出始めた8月11日、静岡新聞に「カモもらって下さい。ただしペットとして飼う方」という募集が掲載されました。掲載人はつんちゃん(佐藤つかさちゃん・お馴染み畑部長。)それを見て連絡して下さった方一人一人に彼女が連絡を取り、『この人はちゃんとカモを可愛がってくれるだろうか』などをチェック。チェックというと聞こえが悪いですが、アイガモを飼ったことのない人もいるので、水、餌、柵、小屋、繁殖、鳴き声、臭いなどの飼育条件をお互いに確認していきます。これ、とっても大事!そう、大事に大事に育てたカモちゃん達なんだもーん。正に一人娘を嫁に出す気持ち!? つんちゃんもレイコに負けず劣らず可愛がっただけに、ついつい里親を見る目が厳しくなってしまうのはしょうがありません。しかしそのお陰で、目に入れても痛くないかわゆいかわゆいカモちゃんたち全員が「大事にしてくれる」人にもらわれていきました。実は連絡くれた方々の多くが鳥大好きで、もうすでに色々な種類を飼っている人ばかりで、私たちよりずっとずっと詳しい人もたくさんいました。昨年もそう思いましたが、カモ好きな方って意外に多いんですよね。日本もまだまだ捨てたモンじゃない(?)。 さて、今回は最初の鴨出しがあった8月13日の様子を一気に掲載です。あれは清々しい夏の日のことでした・・・・・・。
(いそうろうまりこ)
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