vol.80 2002年11月5日

 レイコの生態から見る黒米稲刈り


 御年45歳。不惑の年を超えて、いよいよ「知命」(五十にして天命を知る)に近づいているレイコです。が、端から見るとこれがどーにもこーにも、40超えた女性に思えません。「元気がいい」だけではとても片づけられないモノを感じてしまうのですが・・・・・。
 今回は黒米稲刈りにおけるレイコの生態をお届けしますので、皆様なりの観察&感想をお聞かせ下さい。(いそうろうまりこ)

10月31日。稲刈りの朝、レイコの寝室から見えた富士山です。日の出を浴びると彼女は動き始めます(注:太陽電池ではない) 田んぼに到着。早速、たんぼをウキウキと観察し始めます。このポーズは多分、無意識にカモと同化していると思われます。 「見て、見て。これどぅわ〜い好きなの」刻まれた藁が雨水で漂い、不規則のような規則性のあるような模様を作り上げています。田んぼのあちこちで「どぅわ〜いすきっ!」と声が響きます。

稲を刈る前にカモ用の網を取り外し。ルンルン、るんるん。傍目には「カモが羽を広げてる」もしくは「ダチョウの求愛ダンス」にしか見えないのですが、本人はバージンロード&ウエディングベールの舞いだったそうです。

『あ、富士山、刈るわよ。アタシを見て見て』だと思うのですが、皆さんはどうですか? このポーズにご自由にセリフを付けて下さい。 恐怖の稲結びお代官様が、自ら見本を作っているところ、ではない。人に言うからには自分も真剣の図。真剣な時も笑っているのがレイコなのです。

天日干しがやりたくてやりたくて仕方なかった様子。「黒米ちゃん、乾いてね♪」。レイコは米だけでなく、洗濯物も食器もかなりの「乾燥マニア」。

稲を干すパイプ一式を貸してくれて、何度も稲結びをレクチャーしてくれた佐野静夫さん。しかも、山盛りのお野菜と特製スープまでくれて・・・・・・。レイコも恩人の前ではしおらしくなる? この日はお昼前に終える予定だったので、急遽近くのスーパーで調達したお弁当で内心「むむむ」だったらしい。

天気と人に恵まれて無事終了。みんなでやることが大好きなレイコであった。

顔にもウンチつけてるまりこでした。やれやれ。(以上2枚ともレイコの激写です。きゃはは!byレイコ)

 
どっこいしょ、っと。アレアレ、逞しいお尻にウンチつけてるのはだあれ?  
次へ(2002年11月8日)


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