vol.75 2002年10月8日

 「ありが稲」出荷


 稲刈りから15日たった10月7日。やっと「ありが稲」の出荷となりました。わーいわーいが100万個の嬉しさです。しかし・・・今年は包装袋を印刷したので、遅れに遅れてしまいました。ごめんなさいねー!こういうところが新米農家だなあ・・・と自分でも反省してしまいます。1ヶ月の余裕を持って頼んだのですが、直前になって「生産者がお米を販売する時の表示がJAS法に基づくものでないと罰金」だというのが分かり、きちんと書き直したのでした。はんちゃんが問い合わせてくれたものの、「調べます」「ここではない」「分かりません」と回され、やっと農林水産省の食糧事務所までたどり着いて、きち〜んと書くことになりました。ふう。
 実はいい加減に書いていた訳ではなくて、むしろ多く書きすぎていたのですね。たとえば産地。県だけでよいのに、富士宮市の町名まで書いてしまったりね。でも私の場合、とにかく違法はいやなので(違法建築とかも、いやー。ちなみにここのトレーラーハウスは宅地内なので、違法じゃないよーん)、遅れたものの、きっちり出来てよかったよかった。袋のデザインは、昨年、はんちゃんの娘の礼菜ちゃんが10歳の時に描いてくれたアイガモのイラストをベースに起こしてもらったステッカー・・・をまたまたベースにしています。フェアリーカフェのDVDを制作してくれた京都の岡山くんが、パソコンで細かいところまでデザインしてくれました。実はカラーはまったく違ったものであがってきて「ひょえ〜」だったのですが、もうGOするしかないので、出荷と相成りました。
 
 5日の玄米を5キロに分ける袋詰めは、はんちゃんと白井さんが先頭にたって、磯村きよみちゃん、富士川町の奥野さんがやってくれました。地元の運動会が終わって、真理子と京都の岡山くんも加わりましたが、私は「公園通り」プラス「運動会」で気が付いたらぐーぐー寝てました。すみませーん。
 そして7日。いよいよ発送です。つんちゃん、ミスバイクのかおじ、岡山くん、真理子でせっせとやってくれました。私は「エンジョイDIY」の収録で、さよならのご免なさい。いつもみんなに助けられているワタシです。ありがとう!ありが稲!
 
 今日も第2便が運ばれていきました。
 第1便は今頃みなさんの元に、お米が届いていることでしょう。
 どんな味だったか聞いてみたい・・・正直気になるところ。
 アイガモの元気が伝わってくれればいいなあ。
 みんなの笑いが伝わっていればいいなあ。

美しい笠雲のかかる日でした。

梱包しまくる岡山くん、かおじ(斉藤香ちゃん)、つんちゃん。

この日の出荷は約50件。

落ち穂を手動脱穀をするかおじ。

品種、産年、玄米に脱穀した調整年月日を記入する真理子。


引田天功かい?こんな遊び(分かるう?)をしながらきよみちゃんと白井さんの夫婦の馴れ初めを聞きまくっていたそうな。

クロネコヤマトさん、よろしく頼みまっすよー。
いってらっしゃーい!!お米さ〜ん。
 
次へ(2002年10月20日)


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