vol.42. 2002年5月23日
* レイコたんぼの代掻き
5月18日、レイコたんぼで、代掻きが行われました。あいにくのお天気でしたが、昨年も確か雨。でも楽しかった。今年もおんなじ!!さすが土パワーですねっ。
代掻きの邪魔になるので、苗を一度どける。水を吸っているので、うっうっ〜と重い。
白くひょろろ〜となったヒゲ状のものは、実をつけないとかで、取っ払ってしまう。探すのが難しいけれど、すぐに違いの分かる女に・・・・。
師匠米山さん(右)と、この日一日中手伝いに来てくれた養鶏農家の佐野さん。レイコ田んぼの看板は、この方と娘のともこちゃんの共同創作です。
佐野さんは料理の天才。新じゃが、ハチコ(タケノコのちび)と、自分のところで採れた有機栽培ものの野菜で作ったおいしい煮物にうっとりの礼菜ちゃん。
毎回、いろいろな機械にチャレンジするまさみっちゃん。この日は初めて代掻き機を操縦す。
ひたすら抜く親子。違いの分かる親子。
向こうに見えるがまさみっちゃんのお姿。今年もここの3,3反です。
製茶業の佐野さん(真ん中)が様子を見にやってきてくれた。無農薬のお茶販売をしていて、うちの御用達はここ。
雨がしとしと降ってとても寒いのに、ずっとこの格好でへっちゃらなので、はんちゃんと驚嘆。サバイバルにも長けてるし、何でも作ってしまうし、卵も絶品。「佐野さんって何者?」「ホンモノ!!」
「貴方たちは〜?」「ニセモノで〜す」と今野ファミリー。
その日いちばん面白くてびっくりしたのは、礼菜ちゃんの行動だ。
とつぜん、重い鍬を持ったかと思うと・・・エイやーっ!!
一心不乱に進んでいく。意味もなく、目的もなく、本能のままに・・・。
「ストレスか?」「農業に目覚めたのか?」大人は理解しようとして、意味のない推測をしてしまう。「そこに鍬と土があったから」かも。
手前に見えますのが、改築祝いでいただいた観葉植物ベンジャミンの鉢。黄色い服の田んぼメイト藤巻夫妻が持ってきてくださいました。ありがとうー♪
その藤巻さんにいただいたタオル地の頬っかむりをして均すレイコ。佐野さんが貸してくれた階段は、仕上げに素晴らしい効果を発揮する。
まさみっちゃんも、創太くんも夢中になった。
畦波の交換は、今回の大事な作業。やわらかくなった時を見計らって、丁寧に差し込んでいく。
腰の入れ方、差込具合、角度、抑え方と、要領を教えてもらえる有り難さ。佐野さんにあっと言う間に畦の草刈りもしていただいて、用意は万全となった。あとは苗の成長を見守るのみです。
次へ(2002年5月23日)
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