ありが稲・短幹コシヒカリ稲刈りの続きです。♪

「ホンモノ」の農家、青見牧場の佐野静夫さん。一つの穂になっている籾(もみ)の数を数えて「100粒できているよ。ん、大したもんだ」と言って下さった。ホンモノの一言は、重みがあって嬉しさ倍増です。

紆余曲折、波瀾万丈、びっくり仰天?といろいろありましたが、無事実りの時を迎えました。当日、手伝って下さった方、そして、今年関わって下さった方全てに感謝です!

刈り取った稲は早速、脱穀されて乾燥機にかけます。天気が良かったので、籾の湿度は17.5%。これを14.5%まで乾燥させます。手前は、”佐藤初女さん誕生会”で腕をふるったシェフの鎌田豊彦さん。

取り外したモミ殻は、さっそく田んぼに戻す=撒きます。無農薬のモミ殻は貴重なのです。丁度、私たちの前の籾が無農薬だったので、余分に頂戴致しました♪ 稲葉さん、感謝。

田んぼでできたものは田んぼに返します。刻んだワラ、モミ殻をまんべんなく田んぼに撒き、すぐに水を張りました。来年も不耕起栽培を行います。また、カモちゃんも復活予定です。

翌日の10月1日、朝7時。早朝から精米(籾を取って玄米にする)作業が始まりました。約6俵半とれたお米の半分ほどを、玄米にしました。最初に籾摺り機から出てくる瞬間は、『どんなだろ』と緊張です。



『よく頑張ったね』と語りかけているようなレイコの表情。レイコと稲の図は、母と子供の図のようです。

 

ありが稲<短幹コシヒカリ>
第1次注文受付中♪

 冷夏の影響等により、今年は販売できる数が 非常に少なくなっています。第1次募集は、10月1日に籾取りをした120kgを販売いたします。

 値段は昨年と同じ、5kg2500円。たいへん申し訳ありませんが、なるべく多くの方にお分けしたいため、第1次募集は、お一人様5kgのみの販売とさせていただきます。

 その代わり、今年は玄米だけでなく、『約5分擦り』(白米と同じように炊けます)のオーダーにもお答えします。でもでも「絶対、玄米の方が美味しいと思うな♪」(by レイコ)ですよ。

 注文してやろうじゃないか!という方は、住所、氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレス、玄米希望か5分擦り希望かを明記の上メールでお申し込みください。郵便振替用紙と共に宅配便でお届けいたします。運賃は宅配会社の規定料金を明記してお送りいたします。

※ すみません! 10月17日現在で、第1次注文分は完売いたしました。誠にありがとうございました。第2次募集まで少々お待ち下さい。

 

稲刈りして4日後、「ガイアシンフォニー&佐藤初女さん講演会」にて、ありが稲・新米を炊きました。水加減をちょっと失敗したけど、ウマウマでした。

次へ(2003年10月17日)
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