2011年5月10日

■ 浜岡原発のこと〜その2


 早ければ、今週中にも浜岡原発が停止されるかも。なにはともあれ、ほっとしています。軽自動車検査協会の会合では年に2〜3回お目にかかっていますが、いつも仰ることが素晴らしく、心より尊敬しているスズキ自動車の鈴木修会長(18歳での日本一周、スズキのバイクショップ経営からのご縁で〜す)も、評価ということを聞いて「やっぱりぃ!」と嬉しくなりました。

 地元経済や電力供給が足りないと騒がれていますが、東日本大地震のあとの計画停電などで分かるように、いくらでも努力すればいいのであって、慌てることはないと思う。あの電力節約生活はまったく問題なかったし(工場でも病人がいるところでは大変だったようですが…)、むしろ「こっちがいい」と心底思った私。あれからも節約は心がけていますが(でも、電気代が変わらないどころか増えていたのでビックリでしたが! なぜ。。。)、まだまだ出来ます。無駄だらけ。電気だけでなくて、楽しく節約することはいっぱいあるので、むしろ「たとえ全部の原発止めたとしても、日本はよくなっていく」はず。

 何度も言いたいのですが、原発で退去命令の出た福島のたくさんの町のようになっては、遅いのです。すべてを失うだけでなく、近隣の町や県や海を越えた諸国に取り返しのつかない迷惑がかかることに比べたら、「電気が少なくなる」ことくらい、なんてことないこと。むしろ、あれだけエコを叫んでいた日本ではないですか〜? あれはブームではなく、練習だったと思って、頑張りましょう。エイエイオー♪

 福島の人には申し訳ないですが、まだ放射能の海ではない御前崎は、観光できます。原発の補助ではなく、堂々と観光立町を宣言して、立派なエコ町を進んで行ってください! 働いていたみなさんの仕事場(大地という意味)だってあるし、畑も大丈夫だし、家族と離ればなれにならなくていいし、いいことだってたくさん。とにかく、御前崎市民で哀しんでいる人は、まずは福島県を見て来て欲しい。「絶望の選択ではない」ことが、きっと分かると思います。

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またまた川内村です。ニシマキくんの庭先で採れたという新鮮なフキノトウの天ぷら。美味しかったなあ。でも、もし「年間年ミリシーベルトだよ」と聞いていたら、食べられたかとフクザツです。ぶれているのは、一時間に一度は震度1〜3程度の地震があったからです。
お隣の「ひとの駅かわうち」は、震災後からお休みです。いつ再開かは神様でさえ知らない気がしました。綺麗で静かで人影なし。御前崎や静岡がこうならない為にも、停止は英断だったと思う。 子供と妊婦と同じように影響を受けるのは、地面に近いところで生活している動物たち。ニワトリもわんこも猫も、雨で濡れた草や水溜まりは美味しいけれど、放射能は見えないからなあ。
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