さて、「原発に頼らないエコな生活へ突入しましょう」と言う訳で、我が家でやっていることを並べてみたいと思います。これは一番大きいことなのですが、住んでいるところが標高920メートルのため、15年間冷房を使ったことがありません。冬は薪ストーブとアラジンの石油ストーブメインなので、冷暖房に関してはかなりエコかと。。。カフェではファンヒーター使ってますが、人が多いとけっこういらなかったりして、何よりの暖房は人間かも? 誰もがこういう気候に住む訳にはいきませんが、東京でも最後の2年間は、杉並のマンションで冷房を切って生活しておりました。が、窓を開けると他所のお宅の室外機の熱風で灼熱地獄。あれは気持ち悪かったなあ。みんなで一斉に冷房を消ると、かなり昔のような涼しくてスイカと風鈴の似合う都会になるかと思うのですが。
そして、電気代とは関係ないですが、元々人工的な冷暖房が苦手で、すぐに身体が不調になっちゃう私、ここ何年も車のエアコンを基本的に切って走っています。ガンガンに窓を開けて走るのですが、高速道路もゆっくり走ればけっこういけます(トンネルは臭いから閉めちゃうけれど)。髪の毛が凄いことになるので仕事前は辛いし、雨の日は苦しいですが、元々エアコンないとか壊れているとか思えばなんてことないですよ〜。だから実は、エンジンをかけるとすぐに効いてしまう今のエアコンシステムは、苦手です。軽トラが好きなのは、自由意志でコントロールできるし、すぐに空気調節できるから。そう、バイクに近い!
という訳で、次回もまた楽しいエコ(ケチ?)な話をしたいと思います 。
さて、津波から2ヶ月目の昨日(11日)、神奈川のお茶から基準値を越えるセシウムというニュースが流れました。「ほんと、化けもんです、原発」と言うのは、千葉県柏市在住のお友達。「マイ生息域はすっぽりホットスポットに入っちゃった(南相馬あたりと同じ放射線量)」。見えないだけに、恐怖はいかばかりかと…。その彼女が昨日教えてくれた
NHKドキュメントの映像
も、衝撃的です。私が生まれたころから脈々と続くこの状況をキチンと把握しておかなくては〜。