2010年11月10日

■ 『路傍の人 ROSTROS』と『戸井十月 ユーラシア横断3万キロの旅』

 戸井十月さん の写真展、『路傍の人 ROSTROS』 に行ってきました。あまりによかったので、一人でも多くの人に見て欲しくて! セルバンテス文化センター東京セルバンテス文化センター東京というステキなギャラリーで、11月13日(土)までやっています(入場無料)。最終日11月13日(土)午後2:00〜からは、戸井さんのギャラリートークもありますよ〜。

 そして、NHK BSハイビジョンの、プレミアム8【紀行】で放送された『戸井十月 ユーラシア横断3万キロの旅』(全4回)が、11月13日(土)午前10:00〜午後4時まで、一挙再放送(全4回連続放送!)されるそうです。一気だとまた違うものが見えてくるかも! 是非。


「5大陸・13万キロの旅の記憶」。バイクから見える世界は、強烈でさり気なく愛おしい。戸井さん、ジャーナリストを越えちゃった。

昨年の夏から秋にかけて行われたユーラシア横断は、「今までで一番辛い旅だった」そう。雪。雪。雪。映像を見てて、泣きそうだった。
私は戸井さんの写真が大好き! 暖かくて、ストレートで、ユニークで、いつもそこへ行きたくなる。来客はみな、のめり込んで見ていた。

戸井さんと言えば、なんたって「チェ・ゲバラ」。イスタンブールはポスポラス海峡を行く船のサーブス係の青年を撮ったひとコマ。
メッセージ最高。「イランには美人が多いし、子供はみんな人形のようだ。イラン人は明るいし知的でもある。阿呆なのは権力者たちである。」
タイトルは「芸術」。下り坂は跨がって駆け下りるというタンザニアの木の自転車。こんなのに出会うから、生きているのが楽しくなる!
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