2010年7月1日

■ 「木」を巡る体験の旅 その3

 
実際にやってみると、大変なことが分かる。いろんなやり方もあることが判明。 引くのも上手くなったよ! 下刈りと植林の時間はなくなっちゃったけれど、みんなすっごく楽しそう。 その合間にカメラを向けると、天使のような笑顔の高橋さん。SBSのこの環境大賞の担当者ですが、いつも明るく元気で大好きな人です。


最後は洋平くん。研究よりも難しかったかもしれないが、「いい経験」と全員唸ってました。


さて、お昼は島田市伊久美の「やまゆり」。そばを前になんだか神妙な顔の辻野先生。
私も体験。でも朝霧では生きている木を切る事は殆どないので、「ヒノキさん、ありがとう」と心を込めて。。。


実は、自分で打った蕎麦です(打たないとお昼ご飯にありつけません)。私は先生と組んだのですが、殆ど先生が作ってくれました。美味しかったなあ!!
辻野先生は、いつも好奇心旺盛で、その姿にオドロイタ礼子。純真で生徒を信じて温かく見守ることのできる先生でした。生徒も、その信頼を受けるだけあって、いやー、びっくりのオトナ。自分の個性をみんな分かって歩んでいるんだよね。 最後は、大井川流域まちかど博物館にある「水彩画・手漉和紙工房」。のっけから、和紙アーチストの羽根田英世さんの「湿紙(しっし)アート」に驚嘆です。


代表作のひとつ。近くで見ると、布よりもやわらかに見えました。


さあ、体験です。ハガキサイズで漉き始めました。

紙をつくる段階で形作ると、昆虫、植物、人物と出来ないものはないみたいです。作品途中でも美しいですよね。
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