2008年6月22日

■介護の世界をスケッチで その2

”うわ〜っ、スト〜〜〜〜〜ップ!!”止まった(ふうう〜〜〜)。 スポーツ公園の金網の向こうでは、小学生たちがサッカーをしていました。 見ていると、少年が声を掛けてきてくれました。「こんにちは!」



「こ、こんにちは〜」「あ〜〜」。



なんだかとっても幸福な気持ちになったよ。帰り道の藤棚もきれい。その上を空を飛ぶゆみちゃんが見えました。少年に「ありがとう」。お父さんも正子もにこにこだーい。
こちらは鉛筆のみで描かれた母の似顔絵コーナー也。頼まれては描いてあげ、描いてあげ、手元に残ったのは、戦争中ということもあって、これだけ。「このコーナー大人気なの! 見れてよかったって、みんな言っていくんだよねー」とのこと。


小倉に住む母の姉の文子さん。昨年末、佐賀にお墓参りをしたすぐ後に、この世を去りました。互いに末っ子同士の結婚だった両親にとって、最後の肉親。こうして飾られたのも御縁かしら(正子ちゃんが偶然見つけたので、この度の展示となったのです)。


その母の子(姉だ!)、道子。武蔵野に生きている、やはり豪快なかあちゃん。料理、歌、おもてなし上手(しょっちゅう朝霧に遊びに来てるよ)。キャシー中島さんにそっくり!? この後、三姉妹で、武蔵野の夜をずんぐんずんぐん走りました(自転車で)。風が気持ちよくて、なんだか40年前に戻ったようでした♪
私が点描画を描くのが好きなのも、たぶん母譲りですねー。姉妹で着せ変え人形描く遊びにも参加してきた母は、昭和元年青島生まれの整理好き。手書きの波乱万丈自伝(笑えます)はすでに完成済み。
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