2009年2月23日

■再びお四国巡り　４日目　< 8 >
　


庭を撮っていたら、「どうぞ中にお入りください」と声を掛けてくださったお二人。イベント中、接待してくださる濱田さんと弟さんのお嫁さん。「きたないので」と私。「いいですよ」「いや本当に。足も臭いですよ」「どうぞどうぞ」


いいお顔ですよね〜。実は２／２８〜３／３まで開かれる『土佐の町家　雛まつり』は、安芸市、安田町、田野町、北川村、吉良川町のいくつかの町家で雛飾りを見せてくださるんです。
結局、あがらせていただきました。やっぱりガラス越しで見るのとは大違い。こちらは濱田家所有の古い雛飾り。すっご〜い。
お部屋の中はこんな感じ。欄間や神棚や床の間、どれもがうっとり。お昼寝したいくらい気持ちが落ち着ます。 お庭にあった蔵がまた立派でござった。濱田典弥家住宅は、主家、蔵、かま屋、米あづかり場、石塀などが登録有形文化財なのだそうです。 蔵の横は、あの水切り瓦だよー。こんなにいくつもあるとは。それにしても美しい。


こちらは濱田さんの手作り飾りで、売り物！　可愛い！！　悩んだ末、、、宅配で送っていただくことに。千円とは絶対に安いよ。

時間はないけれど頼もうかと思っていたら。お接待でいただいてしまいました。すっごく美味しい珈琲と百年の歴史でまたまたブームのたい焼き（うまっ）。
別のお部屋には、また雛飾りが。よーーーく見ると和紙で出来たものです。なんと濱田さんは人形作家でもあったのです。共通の話題もあったりして、なんだかもう恐くなるよー。

別の部屋にも飾られた人形がたくさんいました。雛人形って、こんなにあったのね。とにかくどこを切り取っても絵になります。今はこうしてギャラリーになったり、コンサートしたりすることも。
この下の箱には、兜が入っていたそうな！！
 家紋は、”大根？？？”と思ってたら、「トウガラシ」だそう。

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