2009年4月10日

■高知 6日目 < 4 > 

 
里山から56号線に出ました。ここからは、ずっと国道が遍路みち。「ひのきの郷」らしく、お遍路さんの休憩所には、木がふんだんに。 さて、左には山の間に何やら建造物が。"高速道路かしらん"。右を見ると、仕事しているおじさまを発見。さっそく聞いてみました。 「そうだよ」。から始まって、立ち話すること5分。すると、「ちょっと面白いものあるから見る?おいで」ですって。とっても感じいいおじさんだったので、トコトコ向いにある家に着いてっちゃいました。
玄関前に置かれている布を取り去ると、、、
びっくりの奇石が! トンネル工事の時に出てきたもので、許可を得て持ち帰ったのだそう。乾燥に弱いんですって。
美味しいお接待のコーヒーを戴きました。ふと見ると、お庭がとっても気持ちいい!
ツツジちゃん。幸せね。浜田さんの繊細さが、あちこちに出ていました。 滝のせせらぎの中では鯉(作り物!)が気持ちよさそうに泳いでいます。 優しいくてかっこいい浜田さん。実はここ、お遍路さんが時々やってくる館でした。


きっとここ来たお遍路さんも、同じ気持ちだったはず。出会いっていいよねえ。奥さん、浜田さん、本当にありがとうございました!
奥さんも気さくな方で、た〜〜くさん話しちゃいました。昔は飼っていた羊から毛を取り、セーターまで作っていたとか。 娘たちのこと。孫のこと。お話楽しくて、急いでなかったら、もっと居たかったなあ。

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