全部で3.3反のレイコ田んぼは、2枚に分かれていて、そのウチの1枚に色んな種類のお米を植えました。手前の黒米(くろまい)は、今年もらった物で、葉っぱも穂も濃い紫色です。香米(かおりまい)は2種類。奥の黒米は昨年から作っている物。
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こちらは、色んな種類を植えてないハズのもう1枚。短幹コシヒカリのみのハズ。なのにほら、赤い穂が! どこから見ても、立派な赤米。一列だけじゃなく、ところどころに点在しているのも謎。ま、分かり易いから、刈るときに別にすればいいんですどね。
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埼玉産、赤米のアップ。穂から伸びたヒゲのようなノゲが、きれいな赤です。はっきり言って、とてもとても美しいです。生け花に使うこともあるそう。どんな味がするか楽しみ〜。(お米の師匠・米山さんちの赤米は激ウマだったので、期待大!) |
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色んな水草、植物がいっぱいのレイコ田んぼ。しかも同じ田んぼでも、場所によって繁殖しているものが違うのです。こちらは水草の一種らしい。抜くと根がびっしりとついています。アルファルファみたいで、ちょっと美味しそう。
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最初、稲の茎がこんな風に膨らんできます。この中に”穂の赤ちゃん”がいます。それが上に伸びていって、顔を覗かせ、白い花が咲き、受粉して(花が咲いて受粉するまでホンの2時間くらいだそう)、穂になり、お米になります。ぐんぐん育ってね。 |
これがヒエの穂。お米よりも早くに穂をつけます。種がこぼれないうちに取らないと、来年の苦労の種となります。しかし、穂をつけると稲との差が一目瞭然となって、とても探しやすいです。この時期のヒエ取りは、ますます楽しいのです。 |
水草がいっぱいのところもあれば、こんな風に藻が繁殖しているところもあります。こうなると雑草が生えなくて、人間は楽チン。さて、今年の分けつは短幹コシヒカリで、1本→平均7、8本と言ったところでしょうか。うーん、この倍は欲しかったかな。
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田んぼの中では確認しづらいが、水場の仕切を作った翌日には、こんなにもタニシがびっしり。食べるには・・・かなり小さいなあ。早く大きくなれぇ〜。ちなみにこの1週間後には、板と壁いっぱいにびっしりとくっついてました。
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あるがままの自然サイクルを生み出す不耕起。今年のトンボの数と種類は、昨年の比じゃありません。大小合わせて、ざっと数えただけでも5種類のトンボを見ました。夏休みの宿題が「観察日記」なら、レイコ田んぼが超オススメです。 |
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とんでもなくデカイ、クモもいます。胴体だけで4cmくらいはありそう。獲物はなんとカナブンです。クモもでかけりゃ、獲物もでかい。ついでにお米もでかくなっておくれ。 |
大きなクモもいれば、小さいクモもあり。稲の葉っぱが固まっている所に巣があって、中にウジャウジャと生まれたて?のクモがいっぱい。その数・・・数えられませんでした。朝田んぼに行くと、クモの巣に朝露がかかって、ホンマきれいです。 |
うき〜、可愛い〜♪ まるで田んぼの守り神みたい。竹の筒でお昼寝中だったアマガエル君。昼に発見し、あまりの可愛さにデジカメ持って夕方行ったら、なんとまだいた。でもカメラが嫌いらしく、これを撮ったらすぐに田んぼへ跳んでいった。 |