2011年3月31日

■ Big News from IWATE♪


 我らの「UTMF」も延期ですが、いろいろな大会が中止になる中、嬉しい便りが岩手から二つ届きました。
ひとつは、昔からの知り合い、万澤安央さん(バイクトライアルを日本に広めた草分け的存在で、現在は岩手に移住し、35回目になる歴史ある「出光イーハトーブトライアル」の創始者・大会会長だけでなく、さまざまな町おこしに尽力されている希有な方)から、今年8月の大会は、「開催に向けて調整中」ですって! わおーっ♪ 地震直後、「亡くなった多くの方々の分までがんばって、輝く日本を再生するために残りの人生を捧げようと思います」というメールを見て目頭が熱くなった私。今度もまたぐぐぐっと込み上げてくるものが。。。
内陸部から海岸沿いを移動して行われるこの大会は、あの海辺の景色や人々なくしては考えられません。やはり私が出場した時に通ったあそこもここも壊滅的な被害だそう。けれど、「リアス式の高台のあそこは残ったらしい」「現地に負担をかけない工夫をしながら行えば、復興の後押しになるかも」と、あえて大会開催を目指すそうです。岩手頑張れ! みんな応援するぞっ! 「そうだ、開催されるならば私も出たい!」と思ったけれど、よく考えたらUTMB(モンブラン166キロ)と同じ日だった。駄目じゃん。

 ところが今日、サハラマラソンなど砂漠のランで有名なレーシング・ザ・プラネットの日本事務局から朗報が届きました。同じ岩手でウルトラマランソンが中止されずに行われるというのです。で、間髪を入れずに申し込んでしまいました。本当は秋の四万十川ウルトラマラソンのエントリーを予定していたのですが、今は少しでも東北に近づきたくて。宿も取った。前後には、ご無沙汰しまくっている友人たちにもたくさん会いたいなあ。そして、できれば被災現場で何かできることがあればいいなと思っています。 今日からアスファルトのラン、再開です。

  以下は、エントリーした「いわて銀河100kmチャレンジマラソン大会」HPより抜粋です。 ↓

 

  大会実行委員会は、2011年6月12日(日)開催予定の第7回大会を予定通り開催することと致しました。今回の大会開催にあたっては、東日本大震災の発生で、各種スポーツ大会の中止や延期がされる中、参加申込者の皆様から「心情的に開催を見送るべきではないか」というご意見や、また「皆で頑張って困難を乗り越えましょう」というご意見もありました。
これらの意見も踏まえ、大会実行委員会で検討致しました。そしてやはり困難な時だからこそ実施し、岩手を元気に、岩手がこの難局に負けずに頑張っている姿を発信することが大切なことだと判断させていただきました。
大会は、復興支援大会として大会関係者、ランナー、ボランティアで応援していきたいと考えております。「いわてに元気を!!」をスローガンに取り組んでいきます。

らんちゃんは薪ストーブの上でうつらうつら。最近はすっかりログハウス猫です(15歳なり) オモテはまだ寒いけれど、今年も庭の隅っこで見つけたよ。福島県の会津から戴いた…。
カタクリです♪ こちらも15歳。遠き故郷を、どうか見守ってくださいな〜〜。
 
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