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忘年会の翌朝は、みなの寝静まる中、そっとジョギングに行きました。そう、「アメリカ・インディアンの聖なる大地の教え」に書いてある「個人の死と生まれ変わりの循環(人は誰でも誕生日の58日前から死の循環を始めること)」は、私にとってとても重要な出来事になってしまいました。通過儀礼が終わって、生まれ変わるその瞬間(誕生日の朝)太陽の光を浴びることは、何より大切なんですよねっ。これで3年連続で誕生日の朝日を見る幸運に恵まれました。ばんざーい!大好きなポイントで10分ほど呼吸法をやって、シャンとしたところで素晴らしい朝日に遭遇です。58日間、たしかにいろいろあったような気がします。それ以外だっていろいろあるのですが、「これは何を学べと言われているのかな?」と思って向かうので、何だか収穫が多いのです。これからの自分の方向性を確認して、「よーし、行くぞー」なんて感じで45歳に突入しました(前日の様子をバラされた後では、何だか信じてもらえそうにありませんが)。 そして家に戻ると、忘年会という名目で呼び寄せられた人達が内職していました。もくもくもくもくと黒米のもみ取りです。あの例の・・・キョーフの・・・。その作業は夜更けまで続けられたけれど終わらず、最後の一袋が仕上がったのは、なんと3日後でした。「通過儀礼かしらねえ〜」とは決して言えない雰囲気でございましたが、有り難いことです。感謝に始まって感謝で終わる人の世、であります。
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