2009年2月24日
■再びお四国巡り ５日目 < 1 >
２月２４日、６時に朝ご飯を食べて向かうは、２７番寺の神峯寺（こうのみねじ）。往復７キロ弱で、３時間もかかるそう。
ザックを置かせていただいて、身軽に宿を出発（軽い！）。ふと見ると、宿も風情ありました。
昔はお遍路泣かせの道で、遍路さんが奉仕で開通させたとか。三菱を築いた岩崎弥太郎の母は、２１回も山道を登って開運祈願したそうな。さて、へんろ道に入ります。かなり狭く荒れているものの、雨のお陰か実に楽しく＆歩きやすい山道でした♪
約一時間で着きました。敷地はとほうもなく広く、坂道をあがっていくと、本堂です。
大師堂。さらに上の展望台まで行く元気は、、、なーし。
横にあった大きな足型は、仏足跡（ぶっそくせき）。仏像ができる前は足跡を拝んでたのよね。可愛いキーホルダー、思わず買ってしまいました。図は、みんな意味があるんですって。
今日は雨の予報だったのですが、まだ曇り。さて帰り道、「あ、ちょっと待ってて」「…」「はい、頑張ってね」。工事のお兄さんがブンタン下さいました！
荷物があると辛い坂道だよなあ。今日初めて逢った歩きの遍路さん。翌日の３０番で再会しましたが、百名山も走破した健脚なお方でした。
退職した人が一番多いけれど、そうでない人は皆数回に分けて廻っているようです（私も！）
どんどん杖の先がなくなっていきます。ポンカンのおじさまにお礼を言いたいくらい、いい長さと感触です。
９時半より安田の町並みを歩き、５５号の安芸市に入りました。昔高知の仲間とオートバイでよく来たところで〜す。
宿に戻ったら草取りしていたおばあちゃん。”昔からお遍路さんを迎え入れていた”と奈半利で聞いた噂どおり、暖かな宿でした。
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（2009年2月25日）
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