2009年2月8日
■恵みのお四国巡り 4日目 < 4 >
へんろ道に平行している旧街道に資料館があるというので、寄ってみた。本当はあと22キロも歩くので、時間はなーい。でも、初めて聞いたものだったので、興味津々。
「おおおぅ!!」三代揃って仕事していたと言う仕事場。昨年が生誕150年だった初代久。このあたりには、何軒かの人形師の家があったそうだ。
いろいろ説明してくれるおじさま。今度は、この天狗久がすごいと言う。阿波の人形浄瑠璃の人形師天狗久だそうだ。
三人で操る人形浄瑠璃がこんなに面白いものだったとは。拍手喝采でした。久氏のインタビューもあるのですが、スッゴいこと言ってました。
からくりも面白そう。資料館の人が「映像もありますから是非見ていって下さい」「…」「じゃあ10分だけでも。お茶入れますから」
ところがな、なんと、始まったその途端、釘づけ! 当時の浄瑠璃や詳しい人形師の仕事ぶり。音声もあり、鳥肌もの。
たくさん説明してくれた資料館の方も人形を操る方でした! 今でも続けられているのが嬉しいなあ。今年の10月は人形浄瑠璃月間で、徳島県郷土文化会館で見られるんですって。
桐の木から掘り出して、完成までに2ヶ月もかかるそう。
無料だなんて信じられないなあ。
すぐ横には、藍染の資料館。でも今日は日曜日なので、休み多し。
おじさまも初めて入ったそうで、感激してました。斜めですが、記念撮影。
川沿いに天狗久の碑がありました。徳島と言えば、藍と人形浄瑠璃という人もいるくらい有名でした。
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